経済発展

森林が伐採されて木炭が製造されています。

家庭で利用されています。
社会インフラが途上国では整っていないので、廉価なエネルギー源を利用するのは至極当たり前の事なのでしょう。
環境悪化の現場でもあります。しかしそれは現地の人々だけで解決できる事ではありません。
先進国が長年にわたり環境負荷をかけてきたのだからその分を支払うべきだとのCOPでよくある主張も、結局は環境の改善には誰かがお金を支払わなくてはならないという事に帰結されるからなのでしょう。
静かなビーチでちょっと一休み。

 

アフリカの恵み

ナミビアの牡蠣を、南アフリカのスパークリングワインで戴く。

メインはモザンビークの海老。

アフリカの恵みを戴く贅沢。

この地にしっかりと根付くプロジェクトを広めていきたいものです。

 

モザンビークの新聞にカーボンフリーコンサルティングの取り組みが大きく掲載されました。

ポルトガル語です。

犀の上の記事です。

アフリカに来たからと行ってそんなに急に野生動物に会える訳ではない。

と思っていたら、麒麟。

 

オットセイ、ダチョウ、ペンギン。沢山いますね。

美しい仕上がり

モザンビークの公用語はポルトガル語です。

街の至る所にポルトガル統治時代の名残があります。

交通網のインフラがまだまだ整備されていないため、

移動が一苦労です。

一日で600km移動しました。

腰が痛いです。

 

家庭では木炭を使用しています。

週に2便の列車は木炭で一杯になります。

木は大量に伐採されています。

大きな木はどんどん少なくなっています。

生活を維持するためには自然を犠牲にする。

ちょっとした仕組みを作る事ができれば改善する事があります。

環境の最前線は現場をみなければ始まらない。

そして永続的に回る仕組みを構築しなければならない。

 

私は、環境プロジェクトは美しい作品にした時に成り立つと考えています。

ビジネスの仕上がりにもどこかに美しさに拘っています。

 

被災地より

釜石から陸前高田にやってきました。三月末に物資を運んで以来です。
街は整地され面影を見つけるのが困難でした。
市役所跡で焼香いたしました。

市の職員113名がお亡くなりになりました。
震災直後にトラックで物資を運びこませていただいた時には余りの災害の大きさに目を覆いました。
その光景は一生忘れられないものになってしまいました。
しかし街は復興に向けて一歩歩みだしていました。
再訪して心が少しばかり癒された想いがします。
本格的な雪になりそうです。

サモアの朝です。

緑が濃いです。

現地政府と様々な面談を行い、そしてフィールドで作業します。

海外で格好よく仕事しているイメージを持たれる時もありますが、実際は泥臭いお仕事ばかりです。

文字通り泥まみれにもなります。

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再開発コンサルタントとは再開発を行うためのコンサルです。

では開発コンサルタントとは何でしょうか?

もはや名前と意味が合致ししていないかもしれないですね。

開発途上国の開発課題解決の支援ということで、略して開発コンサルタントという広い意味でとらえてよいのだと思います。

ソフト系とハード系に大別されますが、その垣根も段々と低くなっているようです。

環境開発コンサルタントもいれば、教育、農業、食、医療、土木、防災、交通、橋梁等に特化した開発コンサルもあります。

ブルーフロンティア株式会社は、開発コンサルの中でも業種を絞った専門開発コンサルタントです。

 

被災地へ

いよいよクリスマスですね。

被災地にも少しばかり貢献しに行ってきます。
今回は岩手県釜石と宮城県気仙沼の予定です。
慌てて行くと。。。

危ないですよね。
こんな事にもなってしまいます。

安全第一で行ってきます。

Let`s get started

早朝のサモア独立国に到着しました。

まだ真っ暗です。

シドニーからの直行便の到着は午前5時です。

早速9時から現地政府と打合せです。

長い1日のスタートです。

河川工事に関わる事業なのですが、雨期に入ってしまった為増水が心配です。

開発コンサルタント ブルーフロンティアの仕事は体力が求められます。

そして好奇心が強い方が良いと思います。

好きな人はもの凄く楽しく感じるでしょうが、

途上国ならでは色々な事にストレスを感じすぎる人には向かないかもしれません。

 

現地入りしている先発チームと合流です。

アチェ州とは全然異なる事業内容ですが、ここでも奮闘します。

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地球の裏側からこんにちは

香港、南アフリカ、モザンビーク。

長旅でした。
92年までの15年以上内戦が続いていた国です。
此の国で何ができるでしょうか?
アフリカの大地を空から眺めているとちっぽけな自分がこの地で少しでも足跡を残せたならば幸せだなとしみじみ思いました。
ホテルの電気が飛びました。
それでもシャワーも浴びれて快適です。
明日は内陸部に長距離移動です。
さて旅は続きます。

Beyond The Ocean

1日中高熱で寝込んでいましたが回復したのでポリネシアに向けて出発します。

任務地から任務値へ横っ飛びです。

アチェ州での任務がハードでしたが、次も力仕事が待ち受けています。

開発コンサルタントの現場は文字通り泥臭い仕事が多いのです。

そこでは何が待ち受けているのでしょうか?

精神力と体力。心と身体のバランスが大切ですね。

 

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Sydney

アチェ州での任務が完了し、次の任地にそのまま向かいます。

シドニーを経由。僅かな時間ですが港の風に吹かれました。

といっても高熱でしたので頭はぼー、ットしていましたが。

南半球のクリスマスシーズン。

それはそれで楽しい雰囲気です。

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機上で

今回の選挙結果が分かる頃には遠い空の上を飛んでいます。個人的には選挙活動には満足のいける程お手伝いができなかった事が悔やまれます。

しかし自分の戦場は別のフィールドなのだと考えるようにしました。
香港経由でまずは南アフリカに向かいます。
長旅です。地球の裏側で何ができるでしょうか?
近いうちに公表させていただきますね。
では。

The sea is down

静かな海

この地を津波が襲った

バンダアチェ

この地の防災の強化は同じ地震国として日本のテクノロジーが貢献できる事は大きい

 

食、農業、BOPビジネス、気候変動、上下水などなど様々な分野で貢献できることが沢山ある

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required ability

開発コンサルタントに求められる才能は何でしょうか?

専門知識は勿論、報告書書き?経費精算の方法?グローバルネットワーク?

多分そんなことだけではなく、総合力なのでしょう。

自分よりも遥かに年上の方達や現地の要人を相手にこちらの求める方向に持って行く交渉力。

場の流れを読んで素早く行動する事。

幾つかの選択肢の中から何かを選ばなくてはならない。

それらは経験であり人間力であるのでしょう。

こればっかりは机上で学ぶ事はできません。

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field study

現地調査RIMG0604

百聞は一見に如かず

幾つもの現場を見てきて勘を養う

星の数より椀この数

開発コンサルタントの仕事は経験の積み重ねも大切なのだと思います。

 

middle of the road

道を遮る牛の群れ

車窓を流れる田園風景

2004年のスマトラ島地震の写真

津波災害の凄さが分かります

インドネシアでもアチェ州は特に特色があります

県知事との面談

手は銃撃を受けて曲がってしまっています

革命の勇者で地元では若いのにスターです

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埃まみれ

旅行鞄は、頑丈、機能性、安全性、軽さ、デザイン等色々な要素を求められます。

赤いスーツケース。
これでアラスカも、南極も、イースター島も、ティモールも色々な所を一緒に回った。
スーツもそのままいれられる。
とにかく丈夫。ジウジアーロのデザイン。
3wayバッグもパラシュート素材。
ラップトップ収納スペースがあるのでケースがいらない。両手が使える。大使館等に出向く時にはショルダー部分を収納して手提げにすれば格好悪くない。
日本製品です。創意工夫に溢れています。
これらと共にフィリピンに行ってきます。
現在フィリピンにきています。
ごみの山の中から売れる物を探している何百人という人々。
ハエとゴキブリに囲まれ 埃まみれになりながらも、誇りを持って働いています。
環境の最前線の現場はいつもこんな感じです。
ここで何ができるでしょうか?
ワクワクしています。

Ache

インドネシア アチェ州に来ています。

ここでタンパク質源の供給の為のプロジェクトをスタートさせます。

BOPビジネスの基本は事業として成り立たせる事。

当たり前の事ですがこれは大変難しい。

雇用を創出するだけでなく現地の方々の生活に貢献するような仕組みの構築ができるかどうか?

これは難問です。

今回のプロジェクトは食糧の供給です。

現地には様々な事情があり、そこでの仕組みがあります。

規制もあります。一つ一つ解決していかなければなりません。

大変な作業ですが、調査団員一同朝から晩まで走り回っています。

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sarato

遠くからサラートが聞こえてきます。

インドネシアは5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える国です。

世界四位の2億3千万人の人口。

イスラム教徒は1億7千万人で世界最大のイスラム国です。

開発コンサルタントの仕事で気をつけなくてはならないのは、男女や人種の差のみならず宗教への配慮も求められます。

宗教にはそれぞれの戒律がありそして服装や食べ物にも密接に関係しています。

今日はジャカルタに滞在です。

明日は地震、津波の被災地アチェ州に向かいます。

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let`s get started

さてそろそろフィールドに出る時期になりました。

今晩羽田空港からインドネシアに向かいます。

さて今度の旅は何が待ち受けているのでしょうか?

未だ見ぬ世界に。開発コンサルタントの仕事は現場に出ないと始まらないですね。

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すごいぞ北九州市

北九州市のアジア低炭素化センターのお話を伺いました。

とにかく進んでいますね。

北九州市は例えば水ビジネスも、JICAODAだけに頼らずに独自のネットワークも構築し既に事業化しています。

インドネシア第二の都市スラバヤだけ幾つものプロジェクトを進められています。

また将来巨大化するであろう水ビジネスにいち早く先鞭を付けてカンボジアとのプロジェクトを推進されています。

アジアの環境のハブになるようにCO2削減も含めて様々な取り組みを実施しています。

アジアの中でも中国、インドネシア、ベトナムとの太いパイプは凄いですね。

Bilateral Offset Credit Mechanismも進めています。

大変刺激になりました。

どうして北九州市はそんなに進んでいるのか?

技術移転マネジャーの飯塚さんは「危機感」「リーダーシップ」と明確に仰られていたのが印象的でした。

「民ー産ー学ー官」のネットワーク。

アジアの中の日本。

「アジアグリーンイノベーション」の推進を全国の模範として邁進していって欲しいと願います。

塚田教授もポスト議定書の流れについてお話しされました。COP17で進展が無かった場合においては国際間のクレジット取引はよりregional色が強くなるとの予測をされていました。二国間クレジットもそうですが、日本独自のカーボンオフセットやコーズマーケティングが進んで行くと仰っていました。

パネルディスカッションも中々白熱しました。

お話はVIDEOでもご覧戴けます。

http://www.ustream.tv/recorded/18773717

開発コンサルタント ブルーフロンティア

tomorrow is another day

西に向かう長距離列車に乗り込みます。

ある意味車内は集中できるオフィス代わりにもなります。

 

 

各地に飛んでいるスタッフから様々な報告が舞い込んできます。

便利な時代になりました。

携帯電話とWifeがあれば多くの場所で仕事ができてしまいます。

徹底的に合理化し時間の有効活用を図ります。

 

環境の仕事は奥が深くそして楽しい。だから熱中してしまいます。

121月は海外プロジェクトを推進する為に奔走しなくてはなりません。

時間が欲しい。切にそう思います。

ゆっくりと歩いている人達を足早に追い越し

擦り切れる程働いても24時間の時間を増やす事はできません。

 

 

いよいよ解散総選挙。

選挙活動を応援する時間をどうやって確保するか?

目下の悩みです。

政治は環境に大きく影響を与えます。

大切に進めなくてはなりません。

時間を貯蓄することができればいいのに。

 

地方新聞

昨日の記者会見には雑誌社60社もご参加戴きました。

心よりお礼申し上げます。掲載していただきましたらこの場でもご報告させていただきますね。

 

 

富士山を横目に一路岡山に向かいます。

 

地方紙はある意味読み応えがあります。

全国紙を読むと同時に地方紙も読んでいます。

 

名古屋の売店で中日新聞を買いました。

やはり多くは衆院解散のドタバタ劇について書かれています。

特に、太陽の党と合流を発表した減税日本との約束を、翌日には白紙撤回された「名古屋飛ばし」に怒っている市民の声が中心に書かれています。かつての盟友大村知事は維新の会顧問を辞任して村・村コンビ復活の兆しです。

混迷を極める政界。

争点を原発のみにするべきではありません。

TPPも消費税も人命に関わるからです。失業率の増加はすぐに自殺者の増加に直結しているからです。TPPを批准したことによるインパクトはとてつもなく大きい。

批准することによる日本全体の経済寄与は大きい。TPP参加に納得できない業界、人も多いでしょう。しかしその声を反映する事が民主主義の根幹でもあるはずです。これを国民的な議論を経ないで通過させてはなりません。

 

政治は、防衛、経済、教育、環境等全てに絶大なる影響力を持ちます。しかし環境問題も政治に大きな影響を与え合っているのだと考えます。水不足問題、サイレント津波は防衛にも密接に関係しています。

だからこそ今度の選挙は慎重に判断したいものです。

energy strategy

昨日機会があり石破幹事長のお話を直接聞かせていただきました。

日本のエネルギー政策について大変興味深いお話でした。

原子力発電をどうするのか?

これは大きく意見が分かれる所です。

しかし事実として、原発が停止している現時点において毎日100億円が火力発電所を動かす為のオイルを輸入する為に使われている。

これは大変大きな経済的損失です。

経済面だけでなく人命という観点からも、大型の再生可能エネルギー発電施設の増加が必要なのでしょう。バイオマス発電所も発電効率が良い大型のプラントは100−150億円程度で建設できます。

この動きを加速させて、化石燃料を使用せずに更に国内に資金が回るようにもした方が良いですね。

さて、来週からは島嶼国に出かけます。

帰ってきたら再び東南アジアに出張です。

年内は再び出入りが激しそうです。

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preparations for a journey

幼い頃に父に言われた二つの事があります。

アフリカでダムを作るようなスケールの大きいことをやれ。

 

物価は上がっても何十年も価格が変わらない玉子の生産のような、人々に役に立つことをやれ。

時代は流れて環境負荷の大きい大規模ダムはさすがにできませんが、開発コンサルタントとして代替のプロジェクトは実施しています。

 

来年からブルーフロンティアでは新しいプロジェクトを始めることが決まりました。

念願だったアフリカでのプロジェクトもモザンビークに続いてケニアで開始します。中々タフな現場ですが楽しみです。

ペルーでのプロジェクトは初めてです。信頼する仲間達とやり遂げたいと思います。

更にインドネシアとベトナムで大変意義のある大型プロジェクトに参画いたします。

それぞれ分野が異なる事業です。

既に走っている海外プロジェクトに加わるので来年は出張が増えます。

プロジェクトマネージメントをしっかりと行います。

体は一つ、1日は24時間しかないですからね。

そろそろ次の旅の支度を始めます。

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トラブル

晴天の横浜。ベイブリッジを通りコクリコ坂記念で掲揚されているマリンタワーの旗を眺めながら羽田空港に向かいました。

 
 
掲示板をみると、私の乗る便は満席とのこと。
早めに予約をしておいてよかったと思いながらチェックインカウンターに。
 
 
「お客様予約が入っているのは明日の便ですが。。。」
 
 
 
旅にはトラブルがつきものである。
 
 
今日も明日も講演会が入っています。
会場には期待して待ってくださっている方々がいらっしゃる。そして主催してくださった方に申し訳が立ちません。
まずは連絡して事情をお伝え致しました。
 
銭金ではありません。
信頼を失ってはなりません。
流してしまう事はできません。
どうしても乗らなくてはなりません。
 
 
空席待ちをしました。
6人待ちでした。どうにか乗れるかなと思ったら、
5人の方が乗ることができました。
 
人生そんなもんです。
 
 
第2案第3案を予め用意しておきました。
近隣の別の飛行場への便を予約しておきました。
そこから車で向かえば何とかなりそうです。
 
ホテルも帰りの便も全て一日ズレて手続きされていました。
 
トラブルが起こったときどのような対応をするか?
どのような態度をとるか?
何を最優先するか?
 
あってはならない事が何故か回避できずに起きてしまうので、危機管理能力はいつも磨いていないとならないですね。