開発コンサルタントにとって3月末は謀殺されています。
年度末なので報告書作成が集中するのです。
ファイナルレポートもそうですが、進捗報告書等もこの時期に提出しなくてはなりません。
漸く一段落しました。
早速西に向かいます。
中国大陸を横断してカタールに到着しました。
ドーハの悲劇は遠い昔しの話しです
喜びのドーハ、ドーハでみる朝焼けは美しいです。
コンサルタントの仕事と一言で行ってもたくさんの種類があるので一括りにできるものではありません。
しかし、開発コンサルの仕事は、戦後の護送船団方式からの脱却が求められているのでしょう。
ODAの予算が半減されている。
これからのODAのあり方が見直されている。
戦後賠償というレジームと、外交の切り札としての位置づけ。
しかし、アンタイド無償をいつまでも続けるのか?
日本企業、特に中小企業の海外展開支援とどのように結びつけるのか?
これらが問われている時代において、開発コンサルはもっともっと技術を揚げなくてはならないでしょう。
特に調査だけを行っているだけだと、実際のビジネスはどうなのか?それが無くしては机上の空論に成りかねません。
ビジネスコンサルと開発コンサルの垣根など本当は無いはずです。
両方の知識を持ったコンサルが求められている姿なのかもしれません。