青い空

再びフィリピンです。

今年3度目です。
いよいよプロジェクトが始動します。
公表できるタイミングがきたらお伝えさせていただきます。
環境開発コンサルティングの仕事は開発途上国がフィールドです。

 

様々な開発課題をどうやって解決するか?
ハードの時もあるし、ソフトの時もあります。
我が国の無数に或る優れた技術を輸出する事で解決することもあります。
環境は、防災にも、保健衛生にも、教育にも関係しています。
また環境難民を筆頭に人命にも密接に関係しています。
だからこそ大切であり奥がとても深い。
CO2も大切です。
CSRのトリプルボトムラインの視点から俯瞰してみると、経済、社会貢献、環境の中の1つ。
生物多様性、水問題、等々数或る中の気候変動、温室効果ガスという位置づけなのでしょう。大切なのですが、他との関係性を考えなければ意義は薄れると考えています。
CO2が減った所で人命の多くが失われてしまえば意味は薄いのでしょう。
複合的に考えて、CO2削減の位置づけを明確にして効率よく進めて行く。
環境については広く勉強しなくては間違った道に進んでしまうと考えています。

 

何故か

上海に到着しました。

ビルの85階のバーで20年来の友と一献傾けました。
凄い街です。
混沌と成長。
人口が2300万人。
巨大都市ですね。
この街はどこにも似ていない。
多くのチャンスとリスク。
中国は環境ビジネスの分野でもポテンシャルは大きいですが、とても難しい壁が幾つもあるようです。
ここ中国ではFacebookに規制が掛けられて使えません。

twitterも同様です。その代わりにレンレンワンやウェイボといった中国版のSNSは使えます。
映画上海をご覧になられた方はお分かりだと思いますが、この街は古くから租界といわれる外国人区があり、現在も多くの建築物が残っています。
その反面、2300万人以上と言われる人口が密集する大都会でもあります。
飛行場から中心部に向かう光景はマンハッタンを彷彿させますし、シンガポールや香港の規模を何倍にも大きくしたような存在に感じます。
見上げるような近代的な建物がならび未来都市の様相です。
芥川龍之介が逗留していた宿をちらりと見てみたかったのですが、どうやらなくなってしまったようです。

私は小籠包が好物です。上海は小籠包の発祥の地。様々な種類の小籠包を頂きました。ストローがついている大きな小籠包。珍しいですね。初めて頂きました。

皮は食べないようです。ならばスープ皿で頂いても同じような気がしますが、そんな突っ込みはしない方が良さそうです。

 

雨の上海。1911年からあるLong Bar.

租界にあるウォルドルフにあります。

ジャズとともに深夜まで仕事の話しで語り合いました。

上海には環境ビジネスにとっても大きなチャンスがあると感じています。

急速な近代化が進む街。非公式には3000万人とも言われる巨大都市。

日本の優れた環境技術が活躍できる場所は至る所に見受けられます。

どうやって中国で進めていくか?

楽しみが増えました。

 

来週は東北に向かいます。

 

JICAのメニュー

開発コンサルタントとODAは深い関係があります。

というよりも、外務省、JICAを中心として緊密に連携を取り合っています。

そして、相手国政府のニーズがあってこそのODAです。

JICAから様々な支援メニューがあります。

http://www.jica.go.jp/sme_support/activities/index.html

中小企業連携促進基礎調査

BOP連携促進

案件化調査

民間技術普及促進

普及・実証事業

草の根技術協力事業

それぞれが特徴があります。その特徴とシーズがマッチするものを選択して、申請する事が必要です。

ブルーフロンティア株式会社は数々の実績がございます。

申請支援だけでなく、現場での調査に強力なネットワークと経験を活かしたコンサルティングが可能です。

 

 

 

 

開発コンサルタントの仕事

6月ですね。

日本も暑いです。

しかし開発コンサルタントのお仕事は、赤道近くが多いのが現実です。

勿論、寒い国や地域もあるのですが、多くの開発途上国が暖かい国に集中しています。

だから、開発コンサルタントは夏が大変長く感じます。

日本の夏の期間だけでなく、海外で真夏を過ごす時間が長いですからね。

開発コンサルテント ブルーフロンティアのスタッフも日焼けしています。

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