end of the year

皆様 今年はお世話になりました。

2013年も今日で終わりです。

ブルーフロンティア株式会社は、フィリピン、インドネシア、モンゴル、ベトナム、サモア、ケニア、モザンビーク、ペルーで活動を展開しています。

開発コンサルタントの在り方が変わってきているようです。

ODAの遂行の為の調査業務ではもはや範疇を越えています。

我が国が、企業とともにPPPやPFIを含めて事業としてBOPビジネスを展開していくには、「経営」のプロが求められます。

それは、課題を縦軸とするのであれば、会社の事業という横軸をみなくてはならないことになります。

企業にとっては海外進出する事は、会社全体からすれば事業の一部です。

全体のバランスを考え、どのように事業を伸ばしていくかを支援できなければならなくなりました。

ODAが変われば、求められるものも変わります。

開発コンサルタントも変わらなければならない時代に突入したようです。

ブルーフロンティア株式会社は来年も斬新な切り口で精進して参ります。

引き続きのご支援を何卒よろしくお願い致します。

 

スタッフ一同

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インビクタス

ロベン島。

ネルソンマンデラ氏が18年間投獄されていた島です。
ケープタウン中心部から僅か船で30分。
しかしあまりにも永い年月をここで過ごされました。
強い意志がなければ乗り越えられる物ではありません。
問題山積の南アフリカ。
不屈。インビクタス。
頑張らないとならないですね。

経済発展

森林が伐採されて木炭が製造されています。

家庭で利用されています。
社会インフラが途上国では整っていないので、廉価なエネルギー源を利用するのは至極当たり前の事なのでしょう。
環境悪化の現場でもあります。しかしそれは現地の人々だけで解決できる事ではありません。
先進国が長年にわたり環境負荷をかけてきたのだからその分を支払うべきだとのCOPでよくある主張も、結局は環境の改善には誰かがお金を支払わなくてはならないという事に帰結されるからなのでしょう。
静かなビーチでちょっと一休み。

 

アフリカの恵み

ナミビアの牡蠣を、南アフリカのスパークリングワインで戴く。

メインはモザンビークの海老。

アフリカの恵みを戴く贅沢。

この地にしっかりと根付くプロジェクトを広めていきたいものです。

 

モザンビークの新聞にカーボンフリーコンサルティングの取り組みが大きく掲載されました。

ポルトガル語です。

犀の上の記事です。

アフリカに来たからと行ってそんなに急に野生動物に会える訳ではない。

と思っていたら、麒麟。

 

オットセイ、ダチョウ、ペンギン。沢山いますね。

美しい仕上がり

モザンビークの公用語はポルトガル語です。

街の至る所にポルトガル統治時代の名残があります。

交通網のインフラがまだまだ整備されていないため、

移動が一苦労です。

一日で600km移動しました。

腰が痛いです。

 

家庭では木炭を使用しています。

週に2便の列車は木炭で一杯になります。

木は大量に伐採されています。

大きな木はどんどん少なくなっています。

生活を維持するためには自然を犠牲にする。

ちょっとした仕組みを作る事ができれば改善する事があります。

環境の最前線は現場をみなければ始まらない。

そして永続的に回る仕組みを構築しなければならない。

 

私は、環境プロジェクトは美しい作品にした時に成り立つと考えています。

ビジネスの仕上がりにもどこかに美しさに拘っています。

 

被災地より

釜石から陸前高田にやってきました。三月末に物資を運んで以来です。
街は整地され面影を見つけるのが困難でした。
市役所跡で焼香いたしました。

市の職員113名がお亡くなりになりました。
震災直後にトラックで物資を運びこませていただいた時には余りの災害の大きさに目を覆いました。
その光景は一生忘れられないものになってしまいました。
しかし街は復興に向けて一歩歩みだしていました。
再訪して心が少しばかり癒された想いがします。
本格的な雪になりそうです。

サモアの朝です。

緑が濃いです。

現地政府と様々な面談を行い、そしてフィールドで作業します。

海外で格好よく仕事しているイメージを持たれる時もありますが、実際は泥臭いお仕事ばかりです。

文字通り泥まみれにもなります。

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再開発コンサルタントとは再開発を行うためのコンサルです。

では開発コンサルタントとは何でしょうか?

もはや名前と意味が合致ししていないかもしれないですね。

開発途上国の開発課題解決の支援ということで、略して開発コンサルタントという広い意味でとらえてよいのだと思います。

ソフト系とハード系に大別されますが、その垣根も段々と低くなっているようです。

環境開発コンサルタントもいれば、教育、農業、食、医療、土木、防災、交通、橋梁等に特化した開発コンサルもあります。

ブルーフロンティア株式会社は、開発コンサルの中でも業種を絞った専門開発コンサルタントです。

 

被災地へ

いよいよクリスマスですね。

被災地にも少しばかり貢献しに行ってきます。
今回は岩手県釜石と宮城県気仙沼の予定です。
慌てて行くと。。。

危ないですよね。
こんな事にもなってしまいます。

安全第一で行ってきます。

Let`s get started

早朝のサモア独立国に到着しました。

まだ真っ暗です。

シドニーからの直行便の到着は午前5時です。

早速9時から現地政府と打合せです。

長い1日のスタートです。

河川工事に関わる事業なのですが、雨期に入ってしまった為増水が心配です。

開発コンサルタント ブルーフロンティアの仕事は体力が求められます。

そして好奇心が強い方が良いと思います。

好きな人はもの凄く楽しく感じるでしょうが、

途上国ならでは色々な事にストレスを感じすぎる人には向かないかもしれません。

 

現地入りしている先発チームと合流です。

アチェ州とは全然異なる事業内容ですが、ここでも奮闘します。

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地球の裏側からこんにちは

香港、南アフリカ、モザンビーク。

長旅でした。
92年までの15年以上内戦が続いていた国です。
此の国で何ができるでしょうか?
アフリカの大地を空から眺めているとちっぽけな自分がこの地で少しでも足跡を残せたならば幸せだなとしみじみ思いました。
ホテルの電気が飛びました。
それでもシャワーも浴びれて快適です。
明日は内陸部に長距離移動です。
さて旅は続きます。

Beyond The Ocean

1日中高熱で寝込んでいましたが回復したのでポリネシアに向けて出発します。

任務地から任務値へ横っ飛びです。

アチェ州での任務がハードでしたが、次も力仕事が待ち受けています。

開発コンサルタントの現場は文字通り泥臭い仕事が多いのです。

そこでは何が待ち受けているのでしょうか?

精神力と体力。心と身体のバランスが大切ですね。

 

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Sydney

アチェ州での任務が完了し、次の任地にそのまま向かいます。

シドニーを経由。僅かな時間ですが港の風に吹かれました。

といっても高熱でしたので頭はぼー、ットしていましたが。

南半球のクリスマスシーズン。

それはそれで楽しい雰囲気です。

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機上で

今回の選挙結果が分かる頃には遠い空の上を飛んでいます。個人的には選挙活動には満足のいける程お手伝いができなかった事が悔やまれます。

しかし自分の戦場は別のフィールドなのだと考えるようにしました。
香港経由でまずは南アフリカに向かいます。
長旅です。地球の裏側で何ができるでしょうか?
近いうちに公表させていただきますね。
では。

The sea is down

静かな海

この地を津波が襲った

バンダアチェ

この地の防災の強化は同じ地震国として日本のテクノロジーが貢献できる事は大きい

 

食、農業、BOPビジネス、気候変動、上下水などなど様々な分野で貢献できることが沢山ある

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required ability

開発コンサルタントに求められる才能は何でしょうか?

専門知識は勿論、報告書書き?経費精算の方法?グローバルネットワーク?

多分そんなことだけではなく、総合力なのでしょう。

自分よりも遥かに年上の方達や現地の要人を相手にこちらの求める方向に持って行く交渉力。

場の流れを読んで素早く行動する事。

幾つかの選択肢の中から何かを選ばなくてはならない。

それらは経験であり人間力であるのでしょう。

こればっかりは机上で学ぶ事はできません。

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field study

現地調査RIMG0604

百聞は一見に如かず

幾つもの現場を見てきて勘を養う

星の数より椀この数

開発コンサルタントの仕事は経験の積み重ねも大切なのだと思います。

 

middle of the road

道を遮る牛の群れ

車窓を流れる田園風景

2004年のスマトラ島地震の写真

津波災害の凄さが分かります

インドネシアでもアチェ州は特に特色があります

県知事との面談

手は銃撃を受けて曲がってしまっています

革命の勇者で地元では若いのにスターです

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埃まみれ

旅行鞄は、頑丈、機能性、安全性、軽さ、デザイン等色々な要素を求められます。

赤いスーツケース。
これでアラスカも、南極も、イースター島も、ティモールも色々な所を一緒に回った。
スーツもそのままいれられる。
とにかく丈夫。ジウジアーロのデザイン。
3wayバッグもパラシュート素材。
ラップトップ収納スペースがあるのでケースがいらない。両手が使える。大使館等に出向く時にはショルダー部分を収納して手提げにすれば格好悪くない。
日本製品です。創意工夫に溢れています。
これらと共にフィリピンに行ってきます。
現在フィリピンにきています。
ごみの山の中から売れる物を探している何百人という人々。
ハエとゴキブリに囲まれ 埃まみれになりながらも、誇りを持って働いています。
環境の最前線の現場はいつもこんな感じです。
ここで何ができるでしょうか?
ワクワクしています。

Ache

インドネシア アチェ州に来ています。

ここでタンパク質源の供給の為のプロジェクトをスタートさせます。

BOPビジネスの基本は事業として成り立たせる事。

当たり前の事ですがこれは大変難しい。

雇用を創出するだけでなく現地の方々の生活に貢献するような仕組みの構築ができるかどうか?

これは難問です。

今回のプロジェクトは食糧の供給です。

現地には様々な事情があり、そこでの仕組みがあります。

規制もあります。一つ一つ解決していかなければなりません。

大変な作業ですが、調査団員一同朝から晩まで走り回っています。

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