地方新聞

昨日の記者会見には雑誌社60社もご参加戴きました。

心よりお礼申し上げます。掲載していただきましたらこの場でもご報告させていただきますね。

 

 

富士山を横目に一路岡山に向かいます。

 

地方紙はある意味読み応えがあります。

全国紙を読むと同時に地方紙も読んでいます。

 

名古屋の売店で中日新聞を買いました。

やはり多くは衆院解散のドタバタ劇について書かれています。

特に、太陽の党と合流を発表した減税日本との約束を、翌日には白紙撤回された「名古屋飛ばし」に怒っている市民の声が中心に書かれています。かつての盟友大村知事は維新の会顧問を辞任して村・村コンビ復活の兆しです。

混迷を極める政界。

争点を原発のみにするべきではありません。

TPPも消費税も人命に関わるからです。失業率の増加はすぐに自殺者の増加に直結しているからです。TPPを批准したことによるインパクトはとてつもなく大きい。

批准することによる日本全体の経済寄与は大きい。TPP参加に納得できない業界、人も多いでしょう。しかしその声を反映する事が民主主義の根幹でもあるはずです。これを国民的な議論を経ないで通過させてはなりません。

 

政治は、防衛、経済、教育、環境等全てに絶大なる影響力を持ちます。しかし環境問題も政治に大きな影響を与え合っているのだと考えます。水不足問題、サイレント津波は防衛にも密接に関係しています。

だからこそ今度の選挙は慎重に判断したいものです。

energy strategy

昨日機会があり石破幹事長のお話を直接聞かせていただきました。

日本のエネルギー政策について大変興味深いお話でした。

原子力発電をどうするのか?

これは大きく意見が分かれる所です。

しかし事実として、原発が停止している現時点において毎日100億円が火力発電所を動かす為のオイルを輸入する為に使われている。

これは大変大きな経済的損失です。

経済面だけでなく人命という観点からも、大型の再生可能エネルギー発電施設の増加が必要なのでしょう。バイオマス発電所も発電効率が良い大型のプラントは100−150億円程度で建設できます。

この動きを加速させて、化石燃料を使用せずに更に国内に資金が回るようにもした方が良いですね。

さて、来週からは島嶼国に出かけます。

帰ってきたら再び東南アジアに出張です。

年内は再び出入りが激しそうです。

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