何故か

上海に到着しました。

ビルの85階のバーで20年来の友と一献傾けました。
凄い街です。
混沌と成長。
人口が2300万人。
巨大都市ですね。
この街はどこにも似ていない。
多くのチャンスとリスク。
中国は環境ビジネスの分野でもポテンシャルは大きいですが、とても難しい壁が幾つもあるようです。
ここ中国ではFacebookに規制が掛けられて使えません。

twitterも同様です。その代わりにレンレンワンやウェイボといった中国版のSNSは使えます。
映画上海をご覧になられた方はお分かりだと思いますが、この街は古くから租界といわれる外国人区があり、現在も多くの建築物が残っています。
その反面、2300万人以上と言われる人口が密集する大都会でもあります。
飛行場から中心部に向かう光景はマンハッタンを彷彿させますし、シンガポールや香港の規模を何倍にも大きくしたような存在に感じます。
見上げるような近代的な建物がならび未来都市の様相です。
芥川龍之介が逗留していた宿をちらりと見てみたかったのですが、どうやらなくなってしまったようです。

私は小籠包が好物です。上海は小籠包の発祥の地。様々な種類の小籠包を頂きました。ストローがついている大きな小籠包。珍しいですね。初めて頂きました。

皮は食べないようです。ならばスープ皿で頂いても同じような気がしますが、そんな突っ込みはしない方が良さそうです。

 

雨の上海。1911年からあるLong Bar.

租界にあるウォルドルフにあります。

ジャズとともに深夜まで仕事の話しで語り合いました。

上海には環境ビジネスにとっても大きなチャンスがあると感じています。

急速な近代化が進む街。非公式には3000万人とも言われる巨大都市。

日本の優れた環境技術が活躍できる場所は至る所に見受けられます。

どうやって中国で進めていくか?

楽しみが増えました。

 

来週は東北に向かいます。