高成長アフリカ開拓

いよいよTICAD 5が1日から開催されます。
アフリカ市場で大きく欧州や中国に出遅れていましたが、今後開発途上国との富の共創に日本の技術で応えていければ良いですね。
現在手がけている案件の多くがアフリカにおける事業です。
近いうちにアフリカの大地を再び踏める事を楽しみにしています。
6月の第5回アフリカ開発会議に併せて開催される「アフリカン・フェア 2013」(主 催:経済産業省、日本貿易振興機構)に出展します。

TICAD Vのリンク先です。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/tc5/

https://www.facebook.com/TicadVSecretariat

何故アフリカが大切なのか?

既にアフリカの人口は10億人を超えています。

1950年に比べておよそ5倍に増えています。世界でもっとも高い人口増加率です。

飢餓とHIVやマラリア。そして紛争。しかし豊富な地下資源がある。

この人口を賄えるだけの経済発展無くしては、飢餓も病気の蔓延も間接的には紛争も無くならないでしょう。

ケニアでは豊田通商やホンダが事業展開しています。ザンビアでは日立建機が、モザンビークやマダガスカルでは大手商社が金属会社が事業を開始しています。それでも中国と比べると如何だろう。中国からアフリカへの輸入高は2002年から2008年だけでも10倍になった。投資額は2009年から2012年は60%像介した。近年の援助額は欧米や日本を抜いている。中国にとってアフリカは最大のビジネスパートナーになっている。

アフリカ在住の中国人の数は10年前には数千人だった。

今では100万人に達し、更に急速に増加している。

日本人はおよそ8000人である。

圧倒的な差である。

良きにしろ悪しきにしろ、アフリカに行けばどんな辺鄙な町でも中国人に出会う。

日本はアフリカに何ができるであろうか?

BOPビジネスが言われて久しいが、アフリカでBOPビジネスを成り立たせている日本企業は少ない。

チャレンジングではあるが、今後の日本の経済と役割を考えた時にはもっと積極的な参画が望まれるのであろう。

微力ながらアフリカでの案件に注力中。

 

 

 

開発コンサルタント ブルーフロンティア